うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
コンビニの場所尋ねられ教へしも吾気にかかるユーターン禁止
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只野ハル
十月になりて早々第九聴き年賀状のチラシが入る
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風橋 平
雨降らむ差別撤廃大行進声あぐるそれぞれの頭のなか
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へし切
仲秋の 名月めでし 都会こそ節電の夜を 雅と変えて
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詠み人知らず
きみの語は枯れ木のごとく痩せている 足りないものを得るチャンスなし
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へし切
今の世は 表と云へば 裏と聞け逆さに水が 流るるばかり
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へし切
樹木とて 渡る世間と 同じかな陰に育たば 花も実もなし
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日向猫
おたがいをあたりまえだと思うこと 支え合うって まさに そのこと
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詠み人知らず
横入を注意するのを止められて悔しくないか券売機前
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みやこうまし
生き死にを考えさせらる秋彼岸 風にゆらぐや白曼珠沙華
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紹益
皇族を 政治目的 利用する どこまで進む 戦前回帰
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風橋 平
藤圭子死にて終わりき甲子園終わり終わりのあとをゆく月
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鳰
さまよえる魂いつか海に帰す乙女の救済竪琴鳴らす
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詠み人知らず
権限を無駄に使って祝日をいじるヤツいて日本の暦
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詠み人知らず
待てばよし待てば賄賂の日和あり 税の使途には制限はなし
7
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詠み人知らず
「ヒバクシャ」の字面が示す差別感 やはり今年も気づかないのか
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只野ハル
東西に横綱あれど今場所もひとり横綱みたいな場所だ
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コロ助
月がない世界だったら地球はね 四季も進化もありはせなんだ
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詠み人知らず
自らの力と失意で生きるなら 月や星なぞ信じるな馬鹿
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只野ハル
名月やお団子はなく酒はなく雲もなければ絵にもならぬと
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