うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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螢子
こんなにも眩しい朝陽にむかいつつ朝陽に背向けし日々思い出す
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只野ハル
思い出さないように上書きする新しい出逢い待っているのに
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でくのぼう
なにおもふ浮島の鷺くびかしげ雨のもてくる小魚ねらひをる
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くしだ
ランドリーに並ぶ丸窓 まりもたちあのみずうみをおぼえているか
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久哲
愛が運命と戦うその隙に缶コーヒーに溺れちゃったよ
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久哲
届くとき少し手前で止まります誰の指でもきっとそうです
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久哲
あなたでもできるタイプのほおづえで小一時間は空気を吸った
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まき
ほんとうにあなたは美しすぎるから僕のうしろを離れてあるけ
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影待みつる
あの人の匂いも記憶も消したくて洗うシーツに髮の毛一つ
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影待みつる
ちょっとした用事を作って電話する 声聞くときぞ秋は悲しき
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影待みつる
もう二度と会わないと決めたあの人の匂いも消さずメルアドも消さず
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わだたかし
灰皿に貯めた煙草の本数を数えて示すキミへの想い
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詠み人知らず
アンニュイで清朝末期な街の灯に、その北京女、僕の酒なめる
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浅草大将
君が窓見上げつ傘にしのび泣く逢ひたさ募る雨の夕暮れ
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まるたまる
用も無くメールをしたり甘えたり出来ない私昭和の女
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ちゃー
指先が触れ合うくらいの距離なのに それ以上でも以下でもない夜
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ちゃー
好きなのに夢に見るのは「さよなら」をあなたに告げる場面なのです
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リンダ
この歳で恋する歌を詠もうとは十年前は想像もせず
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リンダ
漬けすぎて熟成どころか腐らせて流しに消えた果実酒のよう
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リンダ
冷静なそぶりのままで笑うけど涙の跡をなぞってほしい
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