うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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詠人不知
天つ雲 有情の君と 別れなば 珠雨の零るる 還り路のそら
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浅草大将
いと辛き冬の別れのあさ緑延べでやいかに春を待つべき
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沼尻つた子
呼び出しておいて台詞を噛む君だ 昼休み残り五分の屋上
5
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ほたる
一日を静かに部屋で過ごす日の窓越しの雨 絵画のように
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リンダ
越えたなら苦しみ抱えたどりつく安堵のための逢瀬始まる
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じゃこ
すぐ会いに行くよと言うが具体的にすぐとは何秒後かを述べよ
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有為
やさしさも色にしるさば知らまほしその右の手の温き記憶も
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詠み人知らず
手のひらでスノウフレイク受け止めて 見て と差し出す。もう消えている。
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詠み人知らず
今宵しも君住む街へ舞い降りん淡く輝く風花となり
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阿房奈児
暗闇で 君の匂いを 独り占め 恥らうさまに 萌えているんだ
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阿房奈児
貴方から 着信あっても 誰からか もう判らない 削除したから
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阿房奈児
接点が 切れぬようにと 消さぬまま 残したアドレス 削除しました
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阿房奈児
教員も 聖者じゃなくて ただの人 貴方も生身 私も生身
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詠み人知らず
手のひらでリボンをつけた５円玉眺むるうちにあたたかくなり
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でくのぼう
夕暮れに氷雨ふりをる鴨川の橋の袂で濡れ待つきみぞ
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詠み人知らず
雨つぶて我が身めがけて降りたまへすべて流せよきみの残り香
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でくのぼう
霜降れる比叡颪の嚴しさに嫁ぎしひととどめる術なし
2
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ましを
雨雲はもうすぐそこです「おかえり」はここにあります 青い小鳥へ
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詠み人知らず
草食の男子抱える無常観世間のほうがついてこれずに
5
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久哲
美しいあなたはいつも折鶴を燃やしたような不思議な寝相
7
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