うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
音蔵 雅秀
身勝手な 理屈で殺む鬼畜らの 蔓延り始むこの国どうなる
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
部屋の内 巣を張られては仕方なし 罪はなけれど家蜘蛛許せ
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
南海の 楽園山火事大惨事 辿りてゆけば人災なりや
1
もっと見る
-
草木藍
暑苦しいクマゼミの声遠のいて軒打つ雨に目覚める朝
9
もっと見る
-
舞
人知らぬ古き湯の宿妻と我盛りの過ぎたアベックとして
8
もっと見る
-
び わ
八月は坂本九チャン思い出す上を向ういて涙をこらえ
6
もっと見る
-
夕夏
そうまとうかげえのようなおもいでをみそひともじにえがきけるかな
3
もっと見る
-
横井 信
ゆっくりとトンボの後をついて行く風の涼しいみどりの稲田
8
もっと見る
-
ななかまど
大風に揺すり揺られて風見鶏身をまかすしかなき日もあらん
16
もっと見る
-
只野ハル
暑かったこの夏終わり振り返り浮かぶ思いはそれだけだろう
4
もっと見る
-
音蔵 雅秀
事故に遭い 生かさる人と逝く人に 如何な違いが天のみぞ知る
3
もっと見る
-
音蔵 雅秀
靖国に 戦犯何故に祭るのか 英霊の魂汚すことには
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
暴走の 爆音聞こゆ体力を 持て余すかや時の迷い子
3
もっと見る
-
音蔵 雅秀
終戦と お盆は関係なけれども 人知を超ゆる力覚ゆる
1
もっと見る
-
茂作
何處から迷ひ入る蜂か繰り返し 窓にぶつかる外の炎暑日
13
もっと見る
-
び わ
終戦後七十八年経過する黎明八月一五日の日
8
もっと見る
-
舞
夏の夜の闇は薄墨ゆく人に似た面影の現れて消え
14
もっと見る
-
横井 信
本を読むページをめくるつかの間に風の音聞く嵐の窓辺
13
もっと見る
-
睡密堂
今日の日が戦前と呼ばれぬようにずっと戦後でありますように
10
もっと見る
-
只野ハル
夕立がもうすぐ来そう少しなら濡れてもいいか今日は透けない
10
もっと見る
