うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
雨の夜にブロンドを愛で惑ひつつレフやラシュフと品定むるシェフ
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浅草大将
輪転機回ることなきうつし世に文の華咲く浄土あらめや
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詠み人知らず
低下セル認識率ヲ如何セム哀シカルベキ指紋認証
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白亜
体内に虚無が満ちるという矛盾 抱えて歩く 帰宅の夕暮れ
10
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薫智
物事は できる、できない ではなくてやるか、やらない それだけのこと
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すよ
好きなジャズをバンドで歌う楽しさよ乗り乗りの我々にまた客も乗り
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細井香
常識はワタシであると言う方に顔だけ向けていたはずなのに
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詠み人知らず
ネクタイをセンスに問はば態わろしこころに問ひてもかはりはなきや
4
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浅草大将
月毎にまぐさ給はる身にあれど未だ持たざり馬並みの物
14
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リンダ
大人とて処理できない感情をぐつぐつぐつと煮ては葬る
16
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詠み人知らず
キーボード打ち込む音の大きさが今日のあなたの不機嫌度数
13
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舞
仕事をばいかに思えど 背に負いし しがらみがある家族等のいる
5
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詠み人知らず
残業を終えた両肩堆積岩化石のように深く眠りたい
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村木美月
サイプレス香る湯船に浸かりつつ脳は休まず明日の段取り
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Kantの娘
人の身を借りたる定め季節毎辛い哀しい心模様よ
7
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彷徨子
行き交ふは車のみなり重き荷の置き所も無く夜を帰る路
13
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彷徨子
夜半過ぎて喉に流せる麦汁の酒の苦きよ明日も仕事だ
7
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浅草大将
通院をすすめられては苦わらひ財布の中を知るは我のみ
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聴雨
やはらかき声色が好きと囁かれけふを佳き日とおもふ午後二時
12
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リンダ
「もう病むな」電話の最後でとどめさす上から目線、厳しくもあり
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