うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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芳立
あはれいかに思ひ立ちけむ鳩ならずミクがロートとコラボなすとは
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詠み人知らず
雑巾の腐った臭いのおじさんと 目に滲みるほどの香水おばさん
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紫苑
囁ける活字のあひに滲みゐて重なりあへぬみなつきの空
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falcon
淡青のボリジが紅茶に浮かんでるチェルニーを聞く午後の平穩
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つゆくさ
目を閉じて 眠りにつくと朝になり ホントに一日 二十四時間？
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詠み人知らず
ぶらんこを漕ぐ幼児には目もやらず 終始スマホをいじる母親
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みなま
嵩増せる水に浮き立ち遠出して道失いし大山椒魚
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水星
行きはよい愛する君は旅立って帰りは怖い暴風波浪
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紹益
完全に 制御できない 汚染水 返上すべし 五輪開催
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夢士
観光の目玉にせんと江戸の城復興支援よそに大金
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詠み人知らず
きみの言う恋の痛みはひもじさを 知れば羽毛が触れるがごとし
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みなま
短冊に願うことすら出来なくて 雨に流してしまいたい事
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あかる
短冊を読めば誰かの願いごと叶わぬ気がして遠く眺める
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うすべにあおい
短冊に 書くより速い ラインにて形似せたる 現代の子
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芳立
織姫はなほ見つめたり見つめても台風のため欠航の文字
9
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みなま
この国の暦はうまく出来ていて今日が雨でも旧暦がある
9
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みやこうまし
自らの主観をもたぬ大衆は煽動にのり招く 専制者
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赤俊雄
キャンディの棚にずらりと塩の文字コンビニ由来の夏の風物
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夢士
糸紡ぐ富岡の地や史の遺産賛辞のなかにならば我もと
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詠み人知らず
天の川笹舟流し逢いにゆく遠距離恋愛の姫と僕
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