うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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まるたまる
夕暮れの街で貴方とすれ違う目も合わせない家族づれの吾は
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詠み人知らず
軽口で良い子にしていたら君言うけれどあえて言うから悪さ思いが駆ける
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まるたまる
お墓まで持ってく秘密の出来事はあなたとあなたあとは要らない
11
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舞
コスモスにこぬか雨ふる 来ぬ人を心待ちする私にも降る
6
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由良
「恋」という文字を脇に抱えつつ貴方に「来い」と念じている夜
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由良
君の描く物語の１ページに通行人Ａでもいいから
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けん坊
もう一度 出逢えるならば この次は もっと優しく なろうと思う
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一葉
くちびるを重ねる度に思い知る言葉いらずの会話があると
2
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光源氏
あやなしと思へど今日も大原女の秋のかすれに花ぞみだるる
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悠々
狂はねば咲けずといふか曼珠沙華戀の地獄に哭く狐花
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芳立
語りなばまことも嘘に染みぬべし君とうたさへ越えむ世もがな
17
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芳立
生きながら碑となるわが胸にあざなふ蔦や君が黒髪
9
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芳立
平熱にもどつた君がもう一度言つてくれるかいまの台詞を
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詠み人知らず
ジャンケンでパーを出しては負けてゐるもみぢの掌ぽつちやり柔き
2
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きりあ
段ボールの箱の中ねこが一匹ふたりで飼おう恋が始まる
4
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光源氏
散りつもる高尾の紅葉ふみこえて清瀧川をくだる落ち合ひ
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こむじゅ
「現代もガラスの靴は履きにくくかぼちゃの馬車は空も飛べない」
1
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うえはらさくらこ
鵜飼灯も消えて川面に秋来ぬと我に知らせる汝が声の愛し
11
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聴雨
東雲のほがらに見ゆる横顔の君にほんのり抱かれたい朝
9
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紫苑
ささくれの鈍きいたみは恋びとの深きを識れる嬉びに似つ
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