うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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城戸愛楽
「おんどりゃあ、しばいたろうか」と内心で吐き捨てながら満面の笑み
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城戸愛楽
寒がりのわたしを責めたてるように窓開け放つ職場の同僚
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浅草大将
否むとて身は浮草と流れ山けふのたつきの根も絶えはてて
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あどりあん
やり甲斐と華やぐ空気創り出し笑顔を貰い駆け抜く年越し
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冬野 凪
方眼紙ひとつひとつを塗り潰す仕事有ります時給五百円です
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紅
精一杯 やる気ありげなふりをして ホントは出勤するのがやっと
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しまじま
一瞬の 静寂後の 咳払い 会議開催 ざわめき止みて
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紫苑
外つ国のことばも混じり真夜中に道路工事の刻を急きをり
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けにちん
誤魔化して自ら道を失くすなら傷ついてでも進むと決めた
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敷島ヤマト
疲れてることに慣れてしまった目が閉じることさえ忘れてしまう
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恣翁
冬支度 雑事に感け 為ざりしに 先づ 普段着を仕立て直さむ
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浅草大将
天つちの崩るる日には廃れたる豆腐屋こそが喇叭吹くべし
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花鳥風月
譲れない何かが急に軽くなりなぜだか僕は少し笑った
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花鳥風月
本日の不平不満が喉元に！ごくり飲み干し糧にできるか？
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まるえふ
会社など消えて無くなれ思っても毎日有るし鍵持ってるし
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楓
移り行く季節の朝を繰り返し気がつけばもう五年迎える
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楓
しらじらと東の空が変わり行く静かに明ける初冬の朝
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詠み人知らず
縦書きの文字を追うでは飽き足らず残酷な口は「どうして」と問う
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かぐら
履歴書に「のぞんでいる」と書き足して きみはふるへて眠るのでしょう
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リンダ
月曜のけだるさ乗せて地下鉄は朝日も浴びれず闇の中へと
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