うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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よひら
気がつけば君の笑顔が近くあり会議報告なぜか楽しき
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千葉 甫
蒸し暑い夜となりつつ窓外に音高まって降り続く雨
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仔柚
たぶんいま貴方においでと言われたら八センチヒールで走れるわたし
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艸介
こぼれ落つブルーハワイの青色に さす夏影の忘れ難きや
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茂作
麗しき都少女となりにけり 鄙に分かれて三月ばかりに
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秋蒔こむぎ
この日々を世の母が皆知るのなら愛とはなんと強く理不尽
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祈り花
薄紫の紫陽花愛し雨の中明日の青空思いは裡に
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へし切
あぢさゐの四葩の花に思ひ置く君が姿の恋ひしかりけり
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恣翁
舟を漕ぐ櫂は 緑を籠むる陰乱して 水を物憂げに搔く
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空き缶
片恋の記憶不思議と君だけは逢えた記憶が心の底に
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空き缶
通勤の道端に咲く栗の花精子の匂いと言われるがはて
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へし切
卯の花の散れば惜しみか いもせ鳥 鳴く声聞けば恋ひし妹はも
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恣翁
君が背に 眠りかけたる汗の珠 妖しき夜想曲 忍び寄るかも
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よひら
なにゆえか三大疾病諳んじる君の前髪揺れてチューハイ
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滝川昌之
エアメールなんてお洒落で不確かな直筆世代の恋文でした
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恣翁
徒に春宵更けて 老いぬとも いま酣の花影を恋ふ
14
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へし切
青い空 波の三河の島影や 懐かしきかなふたりのふるさと
9
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詠み人知らず
潮騒と 焼けつく浜と 防波堤 よぎる言葉に 耳ふさぐ夏
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夢花火
侘び寂びの 奥豊かさに 涙して 影むさぼりて 君探し想う
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笹舟
長雨が腐す想いを独りごつ 濯ぎ流して疾く忘ればや
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