うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
心をも癒せるひとに なれるよう戴帽式の白き乙女よ
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麻倉ゆえ
コミュニティ勇気を出して飛び込んで勝手わからず四苦八苦する
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ゆみうさ
月曜はあかい魚を体内に泳がせながら電車に揺れる
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しまじま
管理とは 罰する者の 排除なり 社長院長 信値せず
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只野ハル
黙々と杯を重ねる地味な職場の地味な宴会お付き合い
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くりくりまろん
木枯らしよビルの谷間に吹く風よ職に倦みたる吾を慰撫せよ
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詠み人知らず
一日を振り返ってみるこの時間沈黙の音聞こえないふりして
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さっきー
一夜漬けする暇もなく試験の日現代社会はサイコロ任せ
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ふきのとう
寒空に身を縮めつつ帰る道潮時問ふや暗き夕暮れ
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まるえふ
澄んだ朝今年初めて着るジャンパーどぶ川沿いを走る原チャリ
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けにちん
雲の上はいつも快晴真っ青とおっさんたちに教えてあげたい
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けにちん
顔上げて取り敢えず雲突き抜けてその先に壁あったらしゃーない
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うみ
エンジンの蓋が閉じられトラックの重低音がいかにも軽い
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うみ
雨雲の西へ流れる長浜の道のむこうに秋桜が咲く
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トノゴジラ
立会いをしゃんしゃん締める目論見も針の穴から嗚呼崩れ行く
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トノゴジラ
週末は慰安旅行で薩摩路へわくわくみずほぐったりさくらか
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しげ
明日こそ明日こそはといいながら明日になればやっぱり今日だ
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浅草大将
そま人が家路に飾るにしき葉のもみぢを吹くな山のゆふ風
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きさ
居られなくなって初めて居る場所の心地を知った退職間際
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山桃
うすら雨あけゆく空のなかほどにけふのつとめを描きし雲かな
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