うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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悠々
正月やテレビ画面のカラ騒ぎ七日過ぎればモノクロ世相
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詠み人知らず
寒風のなかざくざくとまはりゆく鮪の群れか福求むひと
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多良ラッタ
新年会 チーズとハムとワインの会メインディッシュはくだらぬやりとり
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想野
つかのまの都会の人になりつれどビルなき街にやがてはかなく
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芳立
明星にまみえむ夜はいつとせの眠りののちにうたへ初音は
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へし切
冬空に雲も凍れる寒の入り炬燵に入りて心静める
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85
凍てついた郵便受けから覗くのは懐かしい字と紅白の色
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想野
久しぶり、元気だったか、数知れぬ思い交わるふるさとの屋根に
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秋日好
文豪の「十二夜」好きな戯曲でも毎年気合をかき集める日
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つゆ子
天高く日々柔らかしひつじぐも青白き頬寄せた寒さに
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ppm
賽銭の額は違えど神ならば等しく願い叶え賜わむ
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千草ななせ
おもちもち。もちもちもちお よく食べる。おもちの味も 分からないほど。
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千草ななせ
お正月。それでもどうして 挫けそう。何がめでたい 何も換わらず。
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多良ラッタ
雪をかく汗を拭って息をつく兎に角今はただ腰が痛く
3
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紹益
若者が 東京行くの 止めるのは 無理だと思う 箱根駅伝
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ppm
先週は聖夜に街は沸き返り今日は日本の神に祈るや
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己利善慮鬼
この頃は特番ばかり飽き飽きしうちのテレビも正月休み
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詠み人知らず
昔ほど手間はかけぬがそれなりに口にあいたる雑煮を食べる
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成瀬山水
新春のセールを控え朝寝坊急ぎ向かうも定価品買う
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彌生
旧友と交わす年頭の挨拶を 繋ぎ届ける緑のライン
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