うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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横井 信
ひとつだけ残った柿の熟れた実にきらりとひかるかわいた朝陽
13
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睡密堂
度の強い眼鏡を外したら月は七つあるから地球も多分
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ななかまど
朴の葉がそれにつけてもあの暑さ忘れまいぞと仰ぐ秋空
17
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敦希
人想い人歌に焦がれ人犯す 人綴る言葉人救われて
3
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トウジさん
買い物も君がいたから楽しめた気づけば伏し目車乗るまで
9
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ハジメ
お婆さんになるのは初めてのこと不安と期待が入り混じって
6
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音蔵 雅秀
列車行く 頭上一面 茜色 朝焼け覆う 郷の暁
6
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音蔵 雅秀
身をよじり 如何に願へど 過ぎ去りし 日々甦る ことは叶はじ
4
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音蔵 雅秀
吾が心 知るはこの世で 唯独り 吾より他に 知る人ぞ無し
6
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凌霄花
老いの身に鞭ふるいして半刻も歩めば痛み訴える脚
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ＫＥＮ
時を醸む 麹はありや 旨酒に 木陰に隠る 酒蔵の跡
14
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舞
親を恋う 幼なモミジ手 見ることも なくともつかむ 母の優し手
7
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茂作
山ばとの聲をしるべに畑終へる つるべ落としの秋の暮れ方
17
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横井 信
ただ青い秋の空からひんやりとそっとこぼれるひかりの温度
12
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睡密堂
シマリスに貢ぐ採れたてほやほやのどんぐりお気に召したでしょうか
9
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ハジメ
人生の欠片古本に残る足跡持ち主に思いを馳せ
3
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Aquarius
善人の早死とゆうわけじゃないただ全般に体調悪い
3
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痴光山
公園の電話ボックスひと絶えて間借りの木の実をつつぢ覗けり
6
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詠み人知らず
夢老いて 諦めるのも 肝心と いい続けるも 聞こえない馬鹿
2
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ななかまど
秋の風みぎにひだりにやんわりといなして寂し野に立つ芒
18
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