うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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光源氏
つかのまの夜の香りは消えもせで我が黒髪を濡らす春雨
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一
お留守番サービスの声 君よりもやさしく聞こえちゃうほどひとり
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一
恋愛は運動会に似ているねちょっと血がでて 痛かったりね
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只野ハル
糖類のうたかた淡く喉元を過ぎ逝くばかり梅雨の雨垂れ
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ほたる
肩凝りの極みの肩に君来れば背からほどけるわたしのすべて
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綿花
ぱらぱらと暗いみなもに落ちてった私のメール拾ってきてよ
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田中ましろ
おはようと言えない朝に悲しみの影を濃くする光ひとすじ
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田中ましろ
優しすぎたハリネズミはもう動けずにただサヨナラの練習をした
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田中ましろ
波平の毛より大事にしてあげる唯一無二の存在として
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詠み人知らず
二週間後の表情を決めかねているからジェルの色にも迷う
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まるたまる
ちょっとだけ甘えてみたいだけだったごめんねなんてあなた可愛い
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みみどり
感じたい 夜を包む雨音を テレビを消して 燈りも消して
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天鈿女聖
世界とか滅ばなくてもいいからさ川上とも子の声が聞きたい
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ぐるぐるフルール
夜風吹き今日も眠れぬ暗闇を感じてひとり君へ歌詠む
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falcon
沙羅の枝にかよふ琴の音とまる歩にことぞともなく涙落ちけり
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falcon
身にとまる思ひはふかきむらさきのあやめふる雨こさまさりゆく
6
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舞
独り酔うさみだれの沁むこの夜は君の吐息の吾の名を呼ぶ
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藍鼠
たてまえと淑徳美声に阻まれて挨拶以上ともだち未満
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詠み人知らず
蒼く透く葉脈の水枯れ果てて咲くこともない透明の薔薇
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詠み人知らず
握られた薔薇の花弁は散り散りに赤い涙を落として果てん
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