うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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栞桜
がんばつぺ負けない心忘れない見守り給ふ我が星たちよ
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栞桜
戰慄にあの日あの時鎭魂の絆芽生えた日本の民
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悠々
夢醒めて見渡す荒れ野いちめんに紅き血を吐く地獄花かな
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七色コイン
ろくな親じゃなかった父よ、語らぬか。「早雲となる！」こだまする声。
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七色コイン
憧れが全てだったと知ったのは、父の飛ばした竹トンボ見て
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でくのぼう
冬日さす空の蒼さは變はらなき被災の町に人は歸らぬ
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薫智
悠然と白くまばゆい残月が僕の孤独を照らしてくれて
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武田シンノスケ
気が付けば 三十路も近し 二十八未だ徒なる 我が身恥ぢけり
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悠々
百日紅百年炎ゆる原子の火消すに消せない煩惱のごと
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紫草
彼の君は眠るがごとく穩やかで 誰にひかれて旅立ちいます
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只野ハル
守るべき三原則にそむけども価値なき我と自ら知れば
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東大寺
友逝きて 師走の街に 雪が降る ほんのわずかの 白い葬列
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紫苑
日の差せる淀みの面にしらしらと魚の形なす骨のただよふ
8
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恣翁
水底に 眠りたる骨 憐れなり 未だに 家族の夢裏の人なれば
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でくのぼう
故郷に住む人もなきはが家系さすらひの果て秋雲燃えて
6
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まるたまる
故郷の空の青さを知らないで土に還るかアメリカ白火取り
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詠み人知らず
清かな夜の垂帳の中で撃ち落とす鳥亡き兄に似ゆ
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紫苑
飛び散らふ桜紅葉に連れ惑ふ我そも青きをば有たざらむ
8
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空蝉
雲になり星と流れていった後思い出はそう君の笑顔と
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ケンイチ
やさしさとかつて名付けた街角のツリーのライトが媚びを売ってる
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