うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
河のほとり
世につらき心ばかりは訪れて霧立ちこめる山のしづけさ
8
もっと見る
-
みつば
ただ、そっと壊れてくだけ 流星群 こぼれたそれが君に降るよう
6
もっと見る
-
芳立
夕さればあづまのかたに雲積みて聞くらむ雨の音ぞゆかしき
19
もっと見る
-
九十九里朝臣胤氏
君使ふ 繪文字のリボン 見る毎に 想ひ出しけり 君の面影
3
もっと見る
-
九十九里朝臣胤氏
あなたとの メールを交はさぬ 三日間 その三日だに 千年過ぎむや
4
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
もう秋のシックな服が満つ店で想うこの世に一つのルージュ
17
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
歯磨きを終えたあなたのくちびるはミントの薫る蕾の如し
15
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
歯磨きを君の速度に合わせつつ内緒で思う口づけの味
8
もっと見る
-
芳立
銀杏樹は朽ちたふるとも千五百秋燃ゆる謡ひぞ風に消えざる
8
もっと見る
-
紫草
人戀ふる想ひが見せし背のびして わが部屋のぞく百日紅かな
30
もっと見る
-
恣翁
夕闇は 潮の匂ひと 共に満ち 辺りに籠めて 二人を隠す
22
もっと見る
-
黄伝棄市
狂をしく戀の潮引く瞬さかな最小限度の荷さえわかたず
0
もっと見る
-
月澄
月の雪光降り積む雲端に消え侘びる夜まつ虫の声
8
もっと見る
-
雛
ぬばたまの夜に覆はれ逢ふために 今宵も月はただかけてゆく
0
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
汲みたてのカップの水が冷たくて君の手を取る深山の川瀬
13
もっと見る
-
卯月
君と見た鯨の空を忘れない夏の海辺の砂と化しても
7
もっと見る
-
今村りいこ
くちづけを、ああ、くちづけをくださいそうでなければ窒息する夜
2
もっと見る
-
芳立
かき乱しくくり染めたる衣手にあきの百夜の風ぞつれなき
12
もっと見る
-
わらこ
クーラーの風にはしゃいでいる君に愛くるしいの意味がわかった
4
もっと見る
-
和
乳飲み子のようにひたすら奉仕せよその唇で癒せよあなた
1
もっと見る
