うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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舞
寝る前に妻の足など揉んでやり一日終わる静かなる夜
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横井 信
あと少ししずかな夢を見ていたい冷たい冬の朝の青空
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睡密堂
もう冬でございますよと迷彩の肌を輝かせるプラタナス
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ハジメ
やがて満ちて来る光りのやがて訪れる春のために出来ること
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ななかまど
葉を脱ぎて互いの木肌みせあいて雪降るまでの穏やかな森
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へし切
武士の乱世を傾き まだ死ねぬ 花の慶次は おおふへんもの
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音蔵 雅秀
歌ことば ふとした折に浮かびくる 慌てスマホに書き留め残す
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音蔵 雅秀
自転車のハンドルカバー装着す 寒き日つづき 冬への備へに
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音蔵 雅秀
朗々と 響く歌声円熟し 心揺さぶる島津亜矢歌
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音蔵 雅秀
幼時に 故郷離れ 高校生 訪ねてみれば 記憶のままに
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Aquarius
夏の夜は短夜なれど公園の灯りを包む永遠がある
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舞
小春日のベタな風景父と子とキャッチボールす夕陽の公園
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茂作
寒空の赤き柿の實哀しかな あるじなしとて採る人もなし
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横井 信
砂利道に赤く染まったもみじ敷くゆっくり休む冬の陽だまり
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海野 冬雪
扱いを 覚える気はなし 殺しかな 女は虫を 男は女を
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海野 冬雪
高度期に 拓かる土地の 家々に 無言の雪 降り積もりなお
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海野 冬雪
かぜにいと きられてきえた おったけど そらとかぜが はぐれたふゆ
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海野 冬雪
遠山も 発電所も 田も畑も ひとつになりて 空に凍える
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海野 冬雪
誰信ず 八百萬など 西風に 黄金比の女神 たとえばニケ
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仙人の弟子
香水の 淡き残り香 いつまでも 集めに集め 心にしまう
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