うたの一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
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ＫＥＮ
わらべらの うたかたの夢 しやぼん玉 吹かれはじけて 行く夏の空
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えんとつｃａｆé
おさなごは空の一部をめくるようにブランコを漕ぐ思い切り漕ぐ
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坩堝
溜まり水しゃがんで覗く子らの目に躍るボウフラ和金の背びれ
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岩本菫
元気かな 吾子に書く手紙はいつもママは元気よと優しい嘘
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えんとつｃａｆé
どんぐりをバスの座席に置いて子はやさしい気持ちおすそ分けする
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詠み人知らず
春先の 穏やかな風 包まれた 生まれた君は もう二十歳越えて
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千映２
盆来れば京都竹田の子守歌涙浮かべて口ずさむ吾は
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えんとつｃａｆé
あそこにもここにも空が落ちてると子供が覗き込む水たまり
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滝川昌之
逆上がり初めて出来て見た景色つぶした肉刺は手の金メダル
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えんとつｃａｆé
原っぱで網を振ってる少年は夕日ばかりを何回も捕る
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えんとつｃａｆé
一人きりジャングルジムに座る子の目線を借りて見たい夕焼け
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えんとつｃａｆé
見つけたら捕らえるべしと園児らに指名手配をされるドングリ
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詠み人知らず
ややこの手 触れてあんよの お手伝い 出ず乳まさぐり 胸にて眠る
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夏恋
がらくたに潰れ捩れたアルバムが踏みつけにされた吾子の象徴
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岩本菫
「子ども扱いされるのが嫌」と吾子明日初めての胸あて買いに
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千映２
手ぬぐいやタオルが襁褓の干す如く懐かし子育て孫三人の今
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恣翁
並べたるダイヤのやうに 日に焼けし鼻頭に 汗の噴き出でたりき
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高松 蓮
あの月を 我が子は呼ぶのか まんまると 暦見直す 十三夜の夏
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詠み人知らず
言葉はない ハートで話す 子供達 サポートで行った ボランティア
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詠み人知らず
赤子抱く 母なる私 想像し 二人で考え 命の重さを学ぶ
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