うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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たんぽぽすずめ。
燃え切らぬちさきダイヤをこれ以上増やさず恋に生きて行きたし
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たんぽぽすずめ。
一通の風を信じて消え失せど恋を癒せし鰯雲かな
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只野ハル
独り寝は慣れたけれども明け方に夢の名残を抱きしめ目覚む
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薫智
君からの優しい嘘はぬくもりが切ないくらい暖かかった
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蒼井 月子
あのメールさえも重たい夜があり「選択」「削除」指がついばむ
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らいじん
株に花冴えて小川は蛇曲がり人はも知らに散りぬる黄葉
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せいか
洛陽の月は朧に光りおり いにしえの風ゆるく吹き過ぐ
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市川ありさ
無防備なわたしに放つ君の矢はウソはつかないよっていう嘘
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日野つみれ
雨が降り服を取り込みケイスケが消えたらニュースゼロを見ていた
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日野つみれ
チリトリはあるし探せば見つかるしでもケイスケは何もこぼさない
3
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日野つみれ
富裕層だと思われる友だちがいないとケイスケに言ってみる
1
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日野つみれ
ツタヤから戻ったようなローソンを曲がったようなケイスケの靴
1
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日野つみれ
ベランダで見ているうちに筑前煮作りだしたらケイスケである
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螢子
十六夜の月のみぞ知るひめごとを今宵はひとり思ひだしぬる
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薫智
涙濡れ僕の想いは消えてゆく滲む水性インクのように
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詠み人知らず
誰か心の湖にコインを投げてくれないか 深さを知りたい
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詠み人知らず
こんなこと夢だと自分に言い聞かせつねった顔の 頬骨痛む
1
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煌
くだらないことで死ぬなと言うのなら留める理由に貴方がなって
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聴雨
いざよひの月のやうなるかの人は今宵いづこの空を漂ふ
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詩月恵
君の手でじわりわたしが溶けてゆく十六夜だけが知っている恋
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