うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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しづく
なきがらを埋められたまま点滅する女子ロッカーにひそむ亡霊
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やさい
寒き朝スーツ着込んで忍れり長く短き三日の暇
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五穀米
此処こそは学校なれと結社言うあまりの手続きあまりの出費
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五穀米
素人は塚本邦雄を知らざりき名を揚げることもまた大事なり
4
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文麿
フリーズし起動せずまたフリーズしこはれてゆくか再び君は
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いちにのパッパ
「おかえり」の声も聞けない帰宅後のリビングにまでお仕事はくる
11
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真山千展
だってでもしょうがないよねまあいいかありっちゃありでそんなかんじで
2
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あまおう
土色に転んで増えた傷が言う青いんじゃなく白いぞ君は
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詠み人知らず
残飯を雀にやると庭にまく 掃除増えても愛しいおうな
5
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まがね
半年に一度は一人で泣いてますお風呂の中で仕事の事で
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やさい
この世にはうきことのみぞ多かれど醉ひて笑はばいかにも樂し
2
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五穀米
町内を馴染みの巡査がバイクにて過ぎてゆくなり挨拶交わす
1
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たんぽぽすずめ。
字を打ちて飲めば胃壁に釘が刺す堪えし酒など辞めると誓ふ
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まるひこ
雨だれが石を穿つというけれど残業が心を削ると思うんだ
1
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まるひこ
「ここんとこ働きすぎだよ休みなよ」誰か私に優しい言葉を。
4
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いちにのパッパ
叩かれて不憫に思うことなかれ屈せぬことを称え労え
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いちにのパッパ
感情に蓋をするのは損だから見せないように工夫してます
2
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五穀米
火に依らず雨に依りたしこの冬のわが歌ひとに依るばかりなり
1
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夏恋
風邪ひきは気合いが足りぬと言う上司あんたがひいたら笑ってやるよ
10
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詠み人知らず
赴任地に降り立ち少しほっとして ほっとの分けを押し隠してる
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