うたの一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
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薫智
「泡泡をする」とねだった姪を連れ二人でシャボン玉をとばして
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詠み人知らず
おでこにチュいってきますとご機嫌でママのキスには不思議な力
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詠み人知らず
子どもらと匂いをかぎし金木犀懐かしき香りに涙がこぼれる
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薫智
水たまりはしゃぎ飛び込む姪を見て失っていた自分を見てた
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逢
少しだけ子どもでいたい夜があり ホットココアは冷めないでいて
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羽虫
「反省」の意味を知らない幼子の白き尻には赤い蒙古斑
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詠み人知らず
今日もまた命つないで乳飲み児の顔みて祈る神無月かな
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只野ハル
コスモスの迷路に入りて子どもらは歓声上げて駆け抜けて行く
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詠み人知らず
ひっそりとさく野あざみに石おきて守ろうとするやさしき子たち
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逢桜カイン
嗚呼欲しいあの子が連れ行く幼き子胎こそあれど我嘆くのみ
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薫智
懸命に落ち葉を拾う姪が言うこれはお札に変わるんでしょう
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卯月
家出してみたかったって気付くのはもう少女ではなくなったあと
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北の民
東京の息子にリンゴ送ってる地元の薫りともにつめてる
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伊藤透雪
子供らの 声かしましと聞けばなお 遠い昔に 心ゆく秋
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安奈
こうやって挫折乗り越え子供らは成長するのさ 四天王強し
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林ユキ
くりのみはつよいするどいいがのなかつやつやわらってゆめみておいで
13
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卯月
もしママにひそひそ話するときは左でおしゃべりしてね（娘へ）
8
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卯月
いつの日か世界の広さを知るだらう君に購ふ初めての靴
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詠み人知らず
お供への團子食べましよウサギさん杵搗く音がほら聽こえるわ
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螢子
愛娘と焼く「タルト・オ・モンブラン」栗数多ティータイムにも秋は来にけり
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