うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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工藤吉生
好きだとか愛してるとか歌にのせ伝えられると信じる病気
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詠み人知らず
許してね今朝の珈琲甘さなし許せないから砂糖捨てたの。
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かぐら
梅の花スカーフにくるんでしまう 仮死の金魚の見ている夢よ
1
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詠み人知らず
ひめやかな昔の恋を思い出す忘れ名草のさく季節には
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かぐら
火照る顔と認めたきみの十二月ひとつひとつに光が射した
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かぐら
田子の浦 さくら ピストル 罪の花 雪の波間に髪が揺れても
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もなca
春浅しなごりの雪のひらひらとくちびるかすめ軽やかに舞い
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岡ノ本仲間炉
雪降りて くれない色の ありければ なんぞと思ふ 乙女の衣
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ゆうくん
あたたかな 思い出胸に ふるさとを 旅立つ君に 春風よ舞え
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ゆうくん
君が待つ 春一番に 先駆けて 始発列車の 風が吹き抜け
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笑能子
寂寞を弄びつついる君を遥かに見遣る独楽鼠かな
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艶羽
徒恋に 胸穿たれて 虚けども 噎せびて時雨 唇を噛む
1
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山本左足
あの娘には見せられないなこんなにも暴力的な形のものは
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しまじま
すれ違う 音さえ耳に 入らねば 袖の模様も セピアとなりぬ
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蓮見
如月の 夜空に映える月よりも 心乱すは あなたの紫煙
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しまじま
さて誰と 時経て今ぞ 気付きぬる 詫びもできねば 情けなきやと
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しまじま
齢経て 気がつきぬなど 話せぬと 問う人なかば 闇に消えけり
1
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しまじま
傍らの 蕾や夢に 実るなら 我が身経るとも 蝶とならんや
1
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蓮見
ひとりでも 生きては行けるはずなのに キミが居ないと どうにも辛い
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しづく
「三日月が綺麗ですね」というひとの紅い目元に射抜かれている
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