うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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しまじま
懐かしき 君が靴音 ひとひとと 庵にひびかむ 春雨降りて
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舞
いたずらに漣ざなみのたつ水面には届くこと無き朧月影
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希
触れもせず互いを分かり合うような愛なんてもう、愛だからこそ
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七色コイン
きみだけが僕にポッケの中身をね、見せてくれたの。今でも想う。
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光源氏
たはぶれにみぞれし空にとまどひて彼が手車は罷で給はるや
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光源氏
紫の清き水面のいや増しに思ひみだれて戀に死ぬべし
9
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詠み人知らず
昨晩のほんのわずかを読み終えて我はじめての岸辺に出会う
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雪村夏子
神様にも染色体にも逆らってそれでもあたしは君がいいんだ
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なるなる
恋愛のごっこ遊びを繰り返す君の隣じゃ笑えてないよ
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木綿
あんなにも冷たい言葉を受けたのに醒めないこころに呆れてる朝
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紫苑
あやまちの舌に結べる桜桃の茎のしなりよ日の翳りけり
9
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かぐら
花見酒待っていたのに心電図止まらぬ方へ一万賭けられ
1
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かぐら
良いときにしてって猫は思いけり甘く噛んではまだ笑うなり
1
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かぐら
ハニーなら水溜まりへと流されて梅と大悟はまだ泣いており
1
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ゆうくん
桃の雨 曇る鏡のなかに 見る あの日二人の 霧の出会いを
2
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山本左足
死ぬときは君の生涯最高の笑顔に見送られて死にたい
4
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木綿
きっと、とか ずっとだなんて幻想と 知ってはいるけど言いたくなるね
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詠み人知らず
あふれでる涙の理由を引き抜いた鼻毛の所為と すまぬ鼻毛よ
1
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詠み人知らず
いのちにはいのちの事情がありまして今からちょっとだけ触ります
4
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はな
にごり湯で人知れず泣く 人類の哀しみはきっと白いのだろう
6
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