うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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８月２４日生まれ
目立たない日陰に咲いた花が散る 誰にも媚びぬ気高き最期
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京都次郎
紅葉の 隙間抜けたり 月明かり ゆらゆらゆれる 湖面の月
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鰈
羊肉 肉汁滴る シシケバブ 衣類の異臭 職場で氣附く
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鰈
カイエンの 匙加減一つ 見誤り 喰へば咳込む 印度カリー
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福田十二指腸
冬が来たのに まだ去らぬ秋の空 俺もまだ少し君といたいし
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板じい
雨風の きこゆる空に かざしてむ 色の千種に 散る葉に花を
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樽呑悪戯心
意味もなく笑いたくてもがまんしろ周りの人が変だと思う
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樽呑悪戯心
訳もなく悲しい時は泣けばいい理由も何もなくてもいいよ
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恵芙
アイライン色濃く描きて舞い群れる松島湾は海のジュリアナ
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一条
天に舞ふ君の歌聲輕やかに筆を手に取る十五のわたし
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ゆきと
午前四時 家路を急ぐ 背を照らす しらけるほどに 明るい満月
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樽呑悪戯心
アベマリア聞こえし丘の聖堂の日々うつろぐを人生と云う
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粕春大君
天つ雁しばし待たなむ杯にやをらあらはる山の端の月
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大河
月の夜に 啼きわたりたる 風の音は 切なく響き 花を揺らせり
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ととぅ
三十一字 探しはじめた通学路 いつもと違う景色が見えた
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ダニシェフ
この腹は メタボだと思う 体重の 減りたることも なしと思えば
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一色
月見酒 あめいろ月と 盃と 永らえと思う よいのひととき
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東大寺
香り立つ 貴婦人たちの 美の競演 穏やかなりし 秋の一日
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東大寺
海に来て 砂風夕陽 鳥の声 足元洗う 波の冷たさ
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東大寺
長月の 終わりに思う ことがある 涼しき緑の 風鈴眺め
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