うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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芳立
春風は吹くにあらざり道ゆきの君がまとへる光ひと群れ
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名鈴
風吹きて 池の面にも 波の綾 延へ色添ふる 青柳の糸
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名鈴
雨に濡れ 風に乱るる 青柳を 柱によりて 徒然と見る
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トウジさん
よも訪づるや千重波頻の家鳴りから黄泉は八重八重思ひ寝す
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舞
北国に花咲き初める青空の朗らな恋をしたき頃かな
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詠み人知らず
スピッツの歌詞が私に釘を刺す 「それがすべてで 何もないこと」
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詠み人知らず
雪道をきみと回れたはずだった 免許持つ身の恨めしき哉
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詠み人知らず
そういえば 君と車に乗ったこと 一度もないね これからもない
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詠み人知らず
外回りきみとする人羨まし 免許ない人なお羨まし
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詠み人知らず
会う機会増えて使いこなせない量のコスメを買い込んでいる
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水紫
共通点多く見つかる相手には駄目とわかっても抱く高望み
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松本直哉
ただ光のみ糧として生きてみたい青い葉をもつ草木のやうに
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詠み人知らず
遠き日の 淡い生活 禁断の恋 声が聞けたの 胸に閉まって
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千葉 甫
春めいた感触を持つ風の中 蝶一つ行く陽ざし映えつつ
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詠み人知らず
心無し 湯気立つ湯にて 浸かる足 熱さに耐えて 混ぜる彼の腕
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橘
週末も金曜日には花占いこのハイテクの世の中に在りて
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へし切
春くれて 細枝にのこる花蕊の 韓紅に色 染めるとは
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名鈴
春花の 匂ひ栄ゆる 君が庭 誘はれ行かむ 見返りもせで
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名鈴
燕の子 巣立ち去りたる 又の年 里へ帰らで 離れ巣構ふなり
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桃山
生きていて会えない人と死にし人そばに居ないという点で同じ
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