うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
さる
セーターを脱ぎて散歩の足取りも軽く公園つつじ咲きたり
1
もっと見る
-
久地宗吾
まだ冷気ふくむ午前の陽のひかりうなだれ立てぬわかものの影
5
もっと見る
-
さざ江
霧雨に薄くけぶれる神の宮吐く息白く心澄みゆく
6
もっと見る
-
詠み人知らず
暑いねとこれから何度言うでしょう南の国ではどうなんでしょう
4
もっと見る
-
笑能子
菜の花の盛りを決める先入観我関せずと花笑い居る
2
もっと見る
-
竹本未來
来世まで降り続け雨止まぬまま心音の如く地を打つビート
8
もっと見る
-
忘れ路亭
白河の 関、内に入りて 時流る 学舎の桜は 咲いたであろうか
0
もっと見る
-
久地宗吾
我歩むけれど歩むけれどもまだ木々は空に花々は地に
2
もっと見る
-
ほたる
坂上の葉桜緑見上げれば 木洩れ日射して 素直な喜び
1
もっと見る
-
波江究一
心なきわが影は落つ草茎を曳くひたぶるの蟻の歩みに
4
もっと見る
-
笑能子
ほうれん草瑞々しさと逞しさ自然の技の不思議を想う
1
もっと見る
-
河内人
珍しく 月の歌など 詠みにけり 春の宵には 酒がお似合い
1
もっと見る
-
東大寺
激しくも 華麗なるかな 花嵐 一夜明けては 裸樹地獄なり
6
もっと見る
-
波江究一
落人の里の田歌を聞きながらしづまる杜の公達の墓
4
もっと見る
-
詠み人知らず
質素なお守り袋から巣立っていく雛鳥の美しい軌跡
2
もっと見る
-
詠み人知らず
炭酸飲んでしゅわーってなるあなたが好きです しゅわしゅわっと
11
もっと見る
-
詠み人知らず
ひだまりのふりをした暗闇が吹きっ晒しに笑ってるだけ
1
もっと見る
-
久地宗吾
陽のまえの夢なき場所とよびつけた川原の道をスピードでとぶ
2
もっと見る
-
浅草大将
春の陽のいるもて島ゆ南風吹けば船の泊りも夏のよな国
3
もっと見る
-
TOMO
葉を落とし じっと待ち続けた この季節 若葉が芽吹く 命は巡る
1
もっと見る
