うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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横井 信
雨を待つ九月の午後のまだ暑い畑に撒いた大根の種
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小春空
せつかれてなんとかしよう歌おうと汗をかきかき汗をかくかく
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草木藍
灰色のしじみひらひら先導すどこへ誘うついて行こうか
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夕夏
ゆくゆくとかけごえかけてよやくしてきゃんせるするもじょうとうしゅだん
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つばす
九月半ば火傷しそうな熱風に 思わず歌った時間よ止まれ
3
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恣翁
肩落とし 斜に構へて 片肘に頬杖を突くポーズ拙し
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音蔵 雅秀
逝く時も 来し時同様ただ独り 戻りゆくかな何処か知らねど
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音蔵 雅秀
術も無く 幾多の街を押し流す 荒ぶ自然の津波の猛威
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音蔵 雅秀
俊敏な コバエ手打ちは至難なり ハエと異なり気配も無くて
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音蔵 雅秀
スイッチを 入れ忘れなばコーヒーの 沸くはずも無し如何に待てども
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Aquarius
熱せられ気温がどんどん上昇し越えてしまうとさほど揺れない
2
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Aquarius
ゆでたまご夏の熱さにひびが入り中のマグマが吹き出してくる
4
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Aquarius
感染症名前付けられ注目されスポットライト浴びる日を待つ
2
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Aquarius
舶来の流行り病に行列す日本の弱点すべて突かれた
2
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舞
兵の夢跡語る信夫郷大鳥城址鈴虫の声
8
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茂作
くくどうどう くくだうだうと鳴きにけり 友戀しきや山ばとの聲
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夕夏
せんぜんのどいつのようなろしあとかかこのにっぽんにたるちゅうごく
4
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横井 信
秋の夜の長い読書の疲れ目にちょっと厳しい残暑のひかり
8
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小春空
距離を置き時間をおいてつながれるつながりならばつながりうるか
5
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夕夏
わがくににせめいることのなきようにというしんりゃくこくのたわごと
3
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