うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
縁井沢康太
マンホール飛ぶマンホール飛ぶホールトブホール飛ぶホール飛ぶ穴
2
もっと見る
-
縁井沢康太
唐突に死にたくなっていいように予定はいれないことにしている
12
もっと見る
-
詠人不知
暁闇に 曙光交じらふ 干戈の賦 血華は凝す 昏天の野に
5
もっと見る
-
山桃
冬空に波を描きてうねり来は わが初雲雀ぞ ちちと鳴き上ぐ
3
もっと見る
-
さる
わが庭の 柊の花 可憐なり 寒さに耐へて 冬を飾りぬ
4
もっと見る
-
紫苑
冬ざれの陽の差し入らぬ道ゆけば朽ち葉水滲む等々力の渓
9
もっと見る
-
紫苑
かしましき雀の群れの飛び立ちてたわわな枝の靜もり揺るる
9
もっと見る
-
falcon
ことづてはありやと問ひし人ありき茜の空に雁渡り來る
17
もっと見る
-
falcon
南天の実をくはへさる鵯を君連れ去りし人と憎みき
7
もっと見る
-
falcon
木づたひに目白の羽風すぎゆけばもとの靜寂にただ紅椿
11
もっと見る
-
螢子
玄関のすり硝子越し満天星の自己主張見る闇の帳に
4
もっと見る
-
螢子
裸木になりたる辛夷の枝先に数多の希望芽吹き始める
4
もっと見る
-
螢子
紅葉の終わり告げるや満天星の闇の篝火あかあかと燃ゆ
7
もっと見る
-
やすむ
冷たい布団で 笑う
1
もっと見る
-
螢子
真黒でも群青でもない空の色星ひとつ光り月探してる
2
もっと見る
-
螢子
ああこれが雲たなびきたるということか山なみのうえ細くながれる
14
もっと見る
-
浅草大将
寂しさに耐えてゆき野の草まくら旅寝につゆも宿る方なく
6
もっと見る
-
氷魚
ひとしきり戯れたあとしわくちゃな光にくるまれ子猫は眠る
6
もっと見る
-
粕春大君
乾風吹く三浦の海に漁り火の月無き空へ波間より出づ
8
もっと見る
-
falcon
冬枯れの芦はさやぎて西の風つばさをかへし白鷺の翔ぶ
12
もっと見る
