うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
虹岡思惟造
水仙と大観覧車一枚の写真に撮らんと四苦八苦せり
5
もっと見る
-
夕夏
とりちうむぎいんかいかんよくそうでにゅうよくののちげすいへながせ
1
もっと見る
-
詠み人知らず
玻璃を透き西に傾く日輪のシェード潜りて光溢るる
8
もっと見る
-
茂作
人のいぬ家の柿の實赤々と 西日に照りてしだれけるかな
14
もっと見る
-
うすべに
風ぬるむ 春のコートの袖かざす陽ざしの向こうにかすむ山かげ
7
もっと見る
-
夕夏
ころなしぼうりつとしゅっせいりつとでそうさいされるしぜんとうたで
1
もっと見る
-
夕夏
てんてきでころなういるすくんりんすしぜんとうたのかみのくになり
1
もっと見る
-
詠み人知らず
山吹のいろ山肌に満ち満ちて烏帰り来ひと日を生きて
9
もっと見る
-
茂作
冬枯れの庭に靜まる千日草 なお幼氣に紅を殘して
13
もっと見る
-
うすべに
ふくらんだ梅のつぼみに寄り添えば そっちじゃないと香るさざんか
8
もっと見る
-
御宿川蝉
年明けて まづ咲く蝋梅の花の 青空に燃ゆ 黄金の色
11
もっと見る
-
虹岡思惟造
暮れなずむ矢切の渡しの川向う街の灯りの連なるを見る
7
もっと見る
-
虹岡思惟造
雲居なす遠く遥かな空高み鳥は渡りぬ気流捉えて
10
もっと見る
-
茂作
風凍り針立ち上がる霜柱 輝きて消ゆ人も見ぬ間に
12
もっと見る
-
ＫＥＮ
瀬々急ぐ 花ひとひらと 見せかけて 雲を照さむ 冬の夜の月
9
もっと見る
-
あけぼの
おもひ馳せ久しう空を眺むればからす帰らむ秋のゆふぐれ
8
もっと見る
-
波端
澄み透る冬晴れの日はをちかたにかもめらの群れはばたくも見ゆ
9
もっと見る
-
うすべに
かじかんだ指さす風に きよらかな香りさがしてマスクずらせる
7
もっと見る
-
うすべに
泣きそうな重い空でも幡のいろ 若菜つむひとのまぼろしを見る
7
もっと見る
-
うすべに
七草の粥のしろさにあざやかな 春のみどりの切り花かおる
11
もっと見る
