うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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ケンイチ
渡り鳥の去りし方より吹く便り そら、うみ、こころ、澄む青ばかり
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若楓
花浴びて知恵伊豆ねむる平林寺静の林を風ぞ渡りぬ
12
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詠み人知らず
散る中の野点の緑 鮮やかな五月に続く道 明るくあれ
10
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紫苑
八咫烏にはあらざるもみやしろの公孫樹に黒き子を育てをり
9
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メガネ
桜が枝水面に迫る不忍に吾が故郷の池重ね見む
16
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メガネ
春風にふわりゆられてかろやかにさくらのかけらきらきらと舞ふ
10
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メガネ
はらはらと落つる桜の花びらは日のひかりうけきらきらと舞ふ
5
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庭鳥
雨風と花の行方を憂いたが足元に咲く赤シクラメン
5
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リンダ
華やかに出窓に並ぶシクラメン見事な赤に負けそうになる
3
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リンダ
花浴びて知恵伊豆ねむる平林寺釣り鐘ひびき夕焼け染まる
4
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千紘
花浴びて知恵伊豆ねむる平林寺瞳をとじて きっと笑顔で
6
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浅草大将
花浴びて知恵伊豆ねむる平林寺夢に入る間に朝かすみ立つ
12
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由良
チュンチュンとさえずる雀に誘われて見上げた空は果てしなく青
6
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詠み人知らず
櫻花水の波紋にゆらめゐて光のしづくが水面に落つる
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光源氏
春花のさかりにならばつばらかに移ろふさまを惜しむべきなり
4
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山桃
葉桜を沈めて紺屋の瓶覗きうつほの空をゆめこわすなよ
6
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山桃
大風の中でも梢の鳥が鳴くちゅるちゅりしっかりつかまっていろ
6
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れい
「赤青黄、今日も安全運転で」信号みたいなピーマン並ぶ
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羽
かなしみは欠片も見せぬ桜木の下を歩めば空向くこころ
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平 美盛
瀬も早き 明石の海の 波しぶき 近くて遠き 淡路の島よ
6
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