うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
日央
風吹きて はらり舞ひ散る花瓣ごと杯に注ぎたる酒を飮み干す
15
もっと見る
-
水葉
ふと香る春の息吹の華やかさ暫し止まりて胸に吸い込む
8
もっと見る
-
悠々
涙とか血とか汗とか諸々の老廃物とか生きてる証
11
もっと見る
-
れん
クレッシェンド色づく初夏に思うこと少し見上げて笑顔でいたい
6
もっと見る
-
れん
目に映る卯月の色を抱きしめて星座に言葉投げて彩る
7
もっと見る
-
聴雨
折々の花のおしやべり風のいろそつと掬つて君にみせやう
28
もっと見る
-
聴雨
花をきき風をみるたび生まれくる歌はこころの誕生日かな
14
もっと見る
-
詠み人知らず
植えたくて夢にまで見たクレマチス花やの奥にひっそりたたずむ
12
もっと見る
-
詠み人知らず
ペチュニアの花に蜜蜂みつをすい体ふるわせ歓喜伝える
18
もっと見る
-
芳立
ラグビーのボールみたいな月だから二十年ぶりにニキビが出さう
7
もっと見る
-
平 美盛
咲き誇る 躑躅の花に 隠れたる 菫の花の 可愛い事よ
4
もっと見る
-
白亜
寒風と光を受けて揺れている 春色満ちる チューリップ
4
もっと見る
-
浅草大将
花咲けば名は知らずとも瑞々し尽きぬ命は木にもありしか
15
もっと見る
-
蛙の庭
まだ誰も踏んではいない新雪のごとく降り敷く雨後の花跡
9
もっと見る
-
聴雨
花の道ゆけどゆけども人けなくふと見上ぐれば月の仄めく
10
もっと見る
-
三沢左右
なづむ春燕啄ばみちぎれゆけかげろふばかり四季ぞうつろふ
12
もっと見る
-
光源氏
あるままに見やる気色を語らへど心の色も惜しむことなく
28
もっと見る
-
トーヤ
天然の打楽器なりし水琴はジャジーなリズム刻む庭先
2
もっと見る
-
トーヤ
青き空五時半に来た白き月今日の姿を僕に見せたい？
6
もっと見る
-
凍
惣菜を抱きてふらふら帰る道半端な月よウチに来るかい
7
もっと見る
