うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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トーヤ
あちこちで３０度越えの声ありて二ヶ月先の予習ができて
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トーヤ
好天に恵まれました連休はとにもかくにも暑い毎日
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椿
ながき尾のとれてしまへば湧きいづる想ひが弛（たゆ）む九尾のきつね
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加祢
花愛でる暇なき人を慰みしか車道沿ひ咲くつよきつつじは
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まるたまる
ピーピピピ雲雀は楽そうに鳴く姿は見えねど木立ちは光る
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芳立
初夏の風よやめとはいはねどものどけく薫れ雲雀うたはふ
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詠み人知らず
この坂のてっぺんにあるだれかの家の藤をめあてに今日も行きます
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詠み人知らず
洗いたての髪を乾かす初夏の風に薫りのせ咲く黄のフリージア
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杏子
田の水は たゆとう光を 焦らすごと幼子の苗 さざ波に 酔う
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杏子
太陽と水の恵みを 浴びし苗見渡す限りを無事に育てと
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島祝
夏引きのいとど芳ばし肥の香の流れてこその古里としる
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氷魚
しゃんしゃんとからい日差しに焼かれてる夏が立ったアスファルトは柔い
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楓
糊付けのシーツが揺れるベランダに初夏の風と陽射し眩しく
9
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庭鳥
片隅の半袖を出す突き刺さる夏に抗してクリームを塗る
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芳立
苗ならびつきぬ田の面に張る水のきらら初夏ぬへる畦みち
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恣翁
山月に 白き葉裏を 輝かせ 風に鳴るなり 宝逹の葛
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聴雨
香をこめて花ほころびて徒然に夏来たりなばくれなゐの風
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芳立
風かをり初夏の日を告げながら流れゆたけき雲ぞ雄々しき
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まるたまる
緑風を体いっぱい浴びたからベランダに花を飾ろう明日
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山桃
竹林にはるけき七賢さびながらさやに語らへはつなつの秋
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