うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
きれいだね薔薇に語りて水やれば大きく紅く輝きをます
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永鹿
曉の 月と杉とに 色添ふる朝顏はなほ 今日も咲きたり
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聴雨
黄の花は真白き花にあこがれて身を綿と化し凛とたたずむ
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聴雨
あめつちの万物かたどる君がうた絵画のごとく眼心にあり
11
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笑能子
衣更え形ばかりに済ませ居り後ただ迷うは袖の長短
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日央
有明の月を眺めて歌にせむ せむと思へど吾が言足りず
6
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芳立
しののめの闇空ひらくくれなゐに八重におりなす雲ぞ染まれる
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聴雨
はつ夏の細き弓月やはらかや白つめ草の花のひとひら
12
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庭鳥
青田海川越線は進み行く入間の川を越えても青田
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浅草大将
褪せゆくも花のいのちの証しかな日々あらたなる芍薬の色
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聴雨
早苗田はそら深々と水鏡わがこころにも水を張りたし
14
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日央
薫風が渡る竹の音さやさやと若き芽吹きに季節を感ず
8
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山桃
躑躅花匂へる山の遠語り昔を今に木下心
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山桃
耕して天に至るは昔にて山の斜面に躑躅生ひ出づ
8
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平 美盛
水面から 跳ねる魚を 追いかけて 疑似餌投げ込む 五月の時合
7
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伊藤透雪
朝歩き 土手の緑に風わたり 光る水面に水鳥の影
4
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伊藤透雪
野道咲く花しなやかに風受けていのちのうたを囁き継ぐる
4
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きりあ
春の花一日を過ごせ決意してスローライフは照っても降っても
5
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聴雨
東雲に残れる月も良いけれど薄暮に浮かぶ星も楽しき
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日央
「月夜よし」 言いし心に沿えれども瞳奪いし月が憎けり
4
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