うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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水葉
綿帽子かぶりてそめし頬の紅初雪のせし紅葉葉かくや
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粕春大君
寒き夜の軒うつ雨に常葉なる松もそぼちて秋を知るらむ
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ライテウ
ゆふぐれのマーガレットのまぶしさとたましひひとつの存在感と
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浅草大将
色づけば散るが運命の桜かと花をも葉をも愛でつつ思ふ
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新田瑛
南には不可視な国があるようでときどき春が送られてきます
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只野ハル
木枯らし一号の後に台風十四号が近づいてくる
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まるたまる
ものすごい雨に唄えば声震え踊れないですケリーおじさん
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浅草大将
風に聞く音や寂しも寝ねがての夜はきぬたをうつの山里
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芳立
かれもゆくながれは雨のつめたきにまさりてかはや近くなりぬる
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詠み人知らず
冷えをよぶ神無月終わりの雨ふりて早や桜葉を散らしはじめむ
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三沢左右
風寒く冬を待つなる秋の空 澄める愁ひぞ高くゆららく
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恋花
手折りしは垣根見下ろす柿木のたわわな果実 秋のゆふぐれ
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虹雲
ビル群の空き地を占める雑草の菜園よりも豊けきその色
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虹雲
時雨きて武蔵野の森の薄墨樹々の精霊豊かに濡るる
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舞
蝶々が残れる花を探しつつ精一杯に秋一日を
5
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芳立
石狩にはや雪つもる音きけば武蔵も雨や冷えまさるらむ
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半格斎
山脈に雪のいだくを見初むればふるへる寒さやいやまさるなり
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詠み人知らず
冷え込みてこたつにくるまり外見ると夏すだれから雨つぶおちぬ
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トーヤ
夜よりも風の冷たい朝でしたあびる光も冬に変わって
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安奈
紅葉より桜が好きだし私って春生まれだから春が優れり
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