うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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大田純己
幸せを運ぶ四つ葉に願ひ込め栞に閉ぢる若草の色
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詠み人知らず
ばっさりと富民ファースト斬り捨てて 平等とやら 見せてくれよし
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千映
合服と夏服のいるこの季節箪笥に余る服が笑うて
14
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沙久
「大分で地震あり」との速報に震災よぎり心が騒ぐ
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へし切
省みし言の葉いくど重ねしも理のなきものに掛ける信なき
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コタロー
戰爭やテロや差別や貧困に聖母マリアは泪を流す
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滝川昌之
街なかで醜いマナーの燃えカスが無惨に盛られた未熟なモラル
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中野美雄
くらき海域へ舟はたしかに向かへるを それも善からむ闇の花愛でむ
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紫苑
閉ぢ込めて見捨てしといふ言もあり命にまさる機密とはなにか
10
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さへき さうじん
笑点の座布団運ぶ山田くん 乳の日のボケ 我と同じか
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只野ハル
時代遅れの歌力でも役立つ時があるのだと思っていたが
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中野美雄
治安維持に重きおくもの多くして季節は転げ始めるらしく
10
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さへき さうじん
行くすゑの夜は昏くして見えざるに 何を恃みて明かり燈さん
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へし切
人ならばさても心はあるものを聞くに堪へぬは遁辞なりけり
29
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詠み人知らず
棄てられた自転車だけの人の数 ほんまウチらは 豊かなんやな
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中野美雄
新たなる治安維持法とほりたり螢袋は愛しくあれども
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中野美雄
戰にそなへ治安を守れと言揚げし廻しはじめる舵のきしみよ
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夕夏
えにかいたもちろんひみつほごほうとはいにんこういこくはつなのに
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夕夏
ちょうきてきこくえきよりもめさきみてとうしばがかけいぼがとわれり
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さへき さうじん
何時迄も世に憚りたる鬼あらば 及ばざる佳人あり 差は何処
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