うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
夕夏
めんぜいをうけてうんえいしてるらしぜいでうんえいせぬとえぬこく
1
もっと見る
-
ななかまど
長雨に圧しこめていた虚しさが記憶の底から不意に騒立つ
9
もっと見る
-
海野 冬雪
豊潤のめぐみの里も祭り絶え せめて神燈を老いた指さき
4
もっと見る
-
恣翁
海月こそ 呑気なまでに漂へれ 辛き潮に噎せざらむかも
14
もっと見る
-
音蔵 雅秀
寿司普及 生魚食ぶ 世界中 巡り日本で 鮮魚高騰
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
道端で工事ライトと同列に ひまわり並び 咲き競いおり
3
もっと見る
-
音蔵 雅秀
男性の化粧静かに浸透中 磨くは顔より心が先では
2
もっと見る
-
舞
ひと知らぬ山の奥処に雲ながめ静か棲みたく妻と茶飲みつ
5
もっと見る
-
茂作
北投の古い湯殿に日本語を あやつる媼昭和を語る
12
もっと見る
-
夕夏
大家族転勤住居当然無単身赴任妻不妊乞
2
もっと見る
-
夕夏
ていじゅうとふるさとなくばしょうしかにてんきんぞくのふえたにっぽん
2
もっと見る
-
横井 信
玄関の扉開けば爽やかな朝の空気に小鳥の騒ぐ
11
もっと見る
-
トウジさん
日暦をめくらず過ぎたあの日々が大事だったといまさらなおさら
7
もっと見る
-
兎桃
朗風の浜辺描ける夏の絵に貝に交りし人麻呂想ふ
3
もっと見る
-
へし切
名も知らぬ野にある花はひそやかに置かれた処で凛と咲きけり
11
もっと見る
-
天野まどか
頼りなく露出している首筋に秋風吹けば速足で行く
0
もっと見る
-
天野まどか
幼子が次々飛ばすシャボン玉消えゆく果ての高き秋空
5
もっと見る
-
音蔵 雅秀
供え花 いつも白ゆえ 今日は黄か いや赤にすや 菊花色々
1
もっと見る
-
舞
鈴蘭の実は紅に秋の日を言葉少なに独り過ごして
7
もっと見る
-
び わ
待合の椅子に座って家内待つ前を行く人様々模様
3
もっと見る
