うたの一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
信の字でこの一年を要約する長女の学級だよりを読みき
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祐鈴
「ママにはね、サンタ来ない」と言いたれば「悪い子だから？」何でそうなる
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高島津 諦
子どもの頃みんな笑ってくれたから今も笑われてる気がするよ
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南美帆
暗号のごときサンタへの手紙解読すれど品切れ嘆く
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へし切
吾とても幼き頃は眺めてたサンタが橇で飛び来る空を
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いちにのパッパ
姫さまが闘いごっこをやめるらしいサンタが無事に来てくれるまで
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いちにのパッパ
三歳のつぎ六歳の泥落とし面積・濃度ともに倍です
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朝がお
いまころは垂天の雲飛び越えて夢背にサンタ日本へ旅たつ
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南 瑠夏
あか切れたちいさなもみじにテープ貼る今日はどこで遊んできたの？
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遊糸
幼子が月つかまえたと走り寄る バケツの中で光る水音
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詠み人知らず
帰宅するむすめらの瞳輝きぬ学期の終り祝福しつつ
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いちにのパッパ
いろいろな事情っていうものがある しばらくそこで寝ていてベイビー
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いちにのパッパ
豆を挽くブレイクという別世界もたまにはよぎる子をあやしつつ
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いちにのパッパ
本体はパパ、ソフトだけサンタさん絶妙すぎる連携プレイ
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祐鈴
先生が「本読みなさい」と言うてても、宿題せんのはあかんと思う
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光
肌を食む蚊も恨めしく手の内のまろい我が子の愛おしさ
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詠み人知らず
をとめらのフレアスカート花やかにくるり回れば万華鏡のごとく
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へし切
雪降れば幼き子らは燥ぎしが夢を忘れし吾は楽しまず
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もぢずり
我がうからかくも優しき質なると花野そよがす無窮の御手に
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もぢずり
忘れまじ雲間の満月稀人に心傾け逢はむと待てば
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