うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
臆病な癖に未だに生き恥を晒してしまうこの西行忌
6
もっと見る
-
詠み人知らず
淡々と 時には媚びて 飄々と生きる野良猫 私の師匠
5
もっと見る
-
河のほとり
あぢきなし花咲くとても諸共に見むと契りし君のなければ
6
もっと見る
-
詠み人知らず
亡き母の餃子の焦げ目しのびつつひとり石投ぐしのばずの池
8
もっと見る
-
詠み人知らず
辛い事 哀しみ全て 人生の通過点だ ライフイズゴーオン
2
もっと見る
-
由縁
この店もカードの名前義母のまま痕跡残す後悔 消せず
2
もっと見る
-
紫苑
うつせみのひとよを刻む墓碑銘のかするる文字に花ふりやまず
24
もっと見る
-
みなま
母さんは死ぬかもしれぬと思ったと二十四の子は電話で言えり
7
もっと見る
-
へし切
咲き誇るさくらの花のありといへ君なき春を如何で楽しむ
26
もっと見る
-
からしニコフ
三回忌半月前から現れたリビングにいる三月の蝿
4
もっと見る
-
詠み人知らず
ひとしきり泣いたら風に吹かれましょう うぶな涙もさらってくれる
13
もっと見る
-
みなま
満開の桜に君とみとれてた二度とかなわぬふたりの春よ
6
もっと見る
-
へし切
然らぬだに永久の別れの悲しきを煙のゆくへに思ひ置くれば
23
もっと見る
-
詠み人知らず
大道芸みんな笑えば嬉し気におどけるピエロの哀しい瞳
14
もっと見る
-
桜田 武
亡き父母と労苦共にせし農耕馬今気にかかるその名と最期が
6
もっと見る
-
詠み人知らず
春愁や 善き人早死に 理不尽を憤慨しつつ 口惜しき朝
1
もっと見る
-
みなま
あんたそのヒゲ縮れてる白猫よ灯明のぞき何をさがした
8
もっと見る
-
詠み人知らず
行く末が 見えない非情な この世には見切りをつけて 海へ歸らう
1
もっと見る
-
みなま
娘ふたり義母と並んで立つ墓前 舅と夫のはらはら見つるや
5
もっと見る
-
大埜真巫子.
お墓には ちゃんといるのかいないのか わたしやっぱり パパに会いたい
39
もっと見る
