うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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ねずみ
彩りの 五色の幣に 依る神はけふも静かに風にそよぐよ
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ねずみ
うまさけの 三輪の笹百合 咲き乱る姫神が為 舞うは乙女ら
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bgvillea
弥弥に腕開けよ花水木繁木に葉守も遊び給へば
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さる
さつき晴れ霧島躑躅満開に平戸躑躅は遠慮しながら
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詠人不知
雨後の空映す川面のしめやかに橙ひとつ陽は斜めなり
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あひる
馴染みにし軒端は津浪に呑まれども被災の街に燕の飛び來る
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あひる
町並みは變はれど燕は渡り來て海邊の人らに歡聲あがる
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捨丸
伊勢宇治に降らせ給うや神々の禊の杜の清き五月雨
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ねずみ
人波に もまれて見るは 派手パンツ毛蟹うごめく 夏の殿方
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ねずみ
素戔嗚も 今や無駄毛の お手入れか緑消えゆく水の惑星
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恣翁
虫の声 貧しき窓の 紗を透り 今宵こそ知れ 夏の来たるを
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浅草大将
うつろへば光と闇のはざまにぞ心やいろに出でて見ゆらむ
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ねずみ
当たるかな お釈迦さまも 御釈迦になりし茸が なにかおかしい
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染季
何もかも止めおけない地上をも変わることなき星と眺める
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笑能子
初夏の底日輪見上げ物思い人の心の捩くれ加減
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ほたる
紫陽花の日毎ふくらむ薄緑明日の恐れも知らず無垢なり
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みやこうまし
五月晴れ花は満たねど薔薇園に白きパラソル行き交い暑し
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詠み人知らず
降り注ぐ雨に打たれた沙羅の木の莟數多に泪を滿たす
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緋色
くるくると踊れや踊れ猫じゃらし 誰の為でも無い存在で
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ねずみ
豆でさへ さやにいちれつ ならぶのに順番すら守れぬ人よ
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