うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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沙久
猛暑とて 迷わず技を 競い合う 魅せる技術の 進化を願い
16
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千映
ため込んだ書類の整理少しずつ断捨離嫁の顔が浮かんで
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工藤吉生
半分を残したボトルが落ちているコーラを地面のほうに集めて
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詠み人知らず
人は何故できぬ約束するのだろう叶わぬ夢を語るが如く
21
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詠み人知らず
就活を來年控へて右往左往焦る暇なく、氣附けば夏來る
4
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千映
夏の海六年前に孫たちと最後の荒浜松林見る
12
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群青
カーテンも何も閉め切って蝉の聲も消したなら なんだか息苦しい自室の片隅
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秋日好
海からは離れられない服のまま飛び込んだことあるほどだから
18
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絮谷新
ドーナツの穴まで食みし覚え無き さすれば咲きし朝顔の円錐
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舞
出張のビジホに響く夏祭り妻にスマホしともに音聞く
13
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優器ルミネ
爪先をアプリコットのオレンジで抱きしめたとき夏が始まる
6
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リンダ
歌人とはオタク変人嘘つきで歌にて人を平気で殺す
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リンダ
色紙の詠み人知らずの短冊が雨に打たれて朽ちていくさま
6
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呉竹の憂き節
のどけさや身をいたづらになすよりも神にかへたる隔てなるらむ
4
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沙久
宵闇で 浴衣姿が 華やかに 染め上げる中 吾、異邦人
11
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夢士
白球を追ふ玉の汗甲子園今年も涙すこうれいのドラマ
9
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松本直哉
迷ひ入る揚羽一羽をとぢこめて夏野をゆけり特急列車
14
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ながさき
仏前に 朝夕祈る 自他共の 無事故・安穏 病気平癒を
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夕夏
いきおいではじめていくさやめるのはみえきるだけではらもくくれず
2
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なかしぃ卿
もののふが五輪の下に精一杯己の力出し尽くすらむ
1
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