うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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秋日好
庭園の歴史をおさらい満開の花の名前をおさえて開園
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つゆくさ
まだまだだ 気付かなくって ぼっとして 至らなかった 今日を反省
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松本直哉
オリーブのこがねにひかるあぶらひききざみにんにくかすかにこがす
5
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秋日好
選ばれてどこぞの花壇に植わるよう育てた花に値札をつける
8
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芳立
ついさつきメールしたのでよろしくと田舎企業の暗号電話
4
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松本直哉
いつのまに手つながずなりし子のためにけさもつくりぬ小さき弁当
5
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夢士
踊らされ踊り疲れて振り返り己のすがた冷やかに見ゆ
13
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松本直哉
まるまるとしらたままるめたぎる湯にはなちてつくるお月見団子
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美津村
語尾ながくのばしてマイクに人を呼ぶ声が鉄鋳る工場にひびく
5
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車男
舅とのいざこざ愚痴る職員に納得をせり その仕事ぶり
9
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酒野実
秋の朝仕事向かへど果てしなくあさきゆめ見しすみわたる空
4
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桜田 武
訳ありて応援団受け履く下駄の鼻緒の圧が今も指間に
3
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水ノ衣
合間縫い資格試験の勉強せし受かれば人生転換するなり
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紹益
人生を 平穏無事に 過ごすには 見ざる聞かざる そして言わざる
13
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夢士
仮装して畦に立ちたる案山子おり車窓に写る我の姿か
17
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詠み人知らず
十キロの 米の袋を 五つほど 積んでは運ぶ 宅配女子力
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詠み人知らず
深夜から早朝までの作業者が 吾に電気や水を届ける
13
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備前 大輔
我を負いし背の固肉を摩る夜祖母は語らず孫は語れず
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備前 大輔
祖母は名を孝恵と言えり遠き地の孝薄き背は何を与えふや
3
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詠み人知らず
午後五時に軽く二八を啜ったら デスクに戻り夜の部はじめ！
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