うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
箱の中 座席坐つた人の群れ 一方向へ進め進めと
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野々花
また明日も猛暑になるとアナウンサーもうこれ以上脱げませんから・・・
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優器ルミネ
保険書の裏の二番に丸つけて少し大人になった気がした
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たろ
世智辛い 世の浮き沈みを 反故にして 脳裏によぎる シチリアの夏
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nifu
人と居る自分の声はこんな声だったか帰りの電車の中で
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西村 由佳里
なんとなく入ったお店で見つけたの夏でも秋でも着れそうな服
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筍
鈍行にのせて運んだ僕達はふわりと宙を漂うばかり
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優器ルミネ
冠柳の下で亡き蝉の声をかき消す拍手喝采夏終わる
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宴
かげろうの向こうにいなくなったひと菊もしおれる猛暑日のこと
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夕夏
ともしびもしりょくおとろえひとよみちしゅうちゅうできずきりょくうせゆく
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夕夏
いつだっていまをあらがいわがこころいきることだけただそれだけで
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恣翁
餌に飽きて 帆柱の下 項垂るる犬や 髀肉を託ちたるらむ
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舞
朝焼けに有ると思わす明星の光のもとに神々の山
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呉竹の憂き節
身の憂さに秋の初めは思ひつついづくも同じ御影とや見む
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千映
次々に貰うなすびの有難く半月買わず初秋味わう
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林林
メモ紙にも種袋にもなれねどもごみ箱 飛行機 紙鉄砲に
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只野ハル
見る物に夏の終わりを思ってもそれだけの事と通り過ぎ行く
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林林
ミニトマト葉は枯れ実はくすみかけても夏の名残に命を燃やす
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ハナアルキ
絶対に失敗しないカルボナーラ 魔法のレシピの魔法が解けた
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このえ
いかならむ 人の生けれるその故は あかき実の熟る世の内なれば
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