うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
若きらの散りし空線にジェット機は 秋空に行く希望の異國
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詠み人知らず
九分のそこかしこにや妖精の 出でて來さうな門の曲がれば
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詠み人知らず
秋空を一直線に引き裂ゐて ジェット機の行く見知らぬ異國
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絮谷新
あれはそうどこかのとほい実り畑どこか遠くでぴすとるが鳴る
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まつり
カルピスを飲み干すきみが全力で駆け抜けてゆく八月のこと
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呉竹の憂き節
あればただかれにしえにもよるべにて心のいとど深き知られじ
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呉竹の憂き節
心なの命なりともなぐさみは末ぞ朽木と恨み果てまし
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風集
夏風と 陽光照らす 透の川 水の少女と 心休めて
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くらら
人生は モグラ叩きと 見つけたり あっちが片付きゃ こっちが出てくる
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ながさき
日常の 艱難辛苦 耐へてこそ 吾は吾たり この世で生きる
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緑川夜枝
電子時代会いたい誰か帰りたい何処か 故郷を持たないあたしたちロンリー
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緑川夜枝
むせ返るほどの呼気今に埋もれちゃう 大都市の墓標名前など無い
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緑川夜枝
うとうとと過ごす不確かな日々のなか わたしはいつから大人になったの？
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緑川夜枝
将来という紙一枚分重い 通学カバンを引きずっている
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緑川夜枝
全力で走ることなどなくなって 電車に揺られて眠る効率
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沙久
これまでの吾の稚拙な歌達が 不快にさせていたのだと思い
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沙久
俯瞰する事も出来ぬ吾それなのに 傲慢、稚拙で全て傷付け
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川島さかな
「太ももが細まる魔法ですって！？」と現代に来た魔女が驚く
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優器ルミネ
鈍行列車に手を引かれて秋の田の風を感じた一人旅
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舞
遠野なる岩手の深山オシラサマ座敷わらしの郷さ迷ヘば
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