うたの一覧 (カテゴリー：挽歌　並び替え：新着順)

詠み人知らず良い男可愛い仔猫と焼き餃子空は青空良い日であった 7 もっと見る
へし切不毛の地かくも悲しきことばかり起きつるものかとこの世をうらむ 22 もっと見る
もなca どんなこと話しかけても額の中きみの笑顔はいつも穏やか 25 もっと見る
詠み人知らずカーテンの隙間から見る明るさで時解るって歳とりました 3 もっと見る
芸七思ひ出す朝日の中で旅立つた瞳をあけて朱に染まる君 2 もっと見る
詠み人知らず猫の島行ってみたいなカッペイの歌聞きながら星を見上げて 3 もっと見る
詠み人知らず中距離の最後の一周終えたよな息苦しさです誕生前夜 3 もっと見る
詠み人知らず運指法書き込みのこる形見の譜たどりつつわが道しるべとす 5 もっと見る
詠み人知らず壇ノ浦藻屑の底の楽園に帝を抱きて二位の尼死す 5 もっと見る
詠み人知らず亡き祖父よ父と会えたか聞きたいが数十年後に伺いますね 11 もっと見る
詠み人知らず懐かしむ祖父の優しいあの笑顔白髪紳士そのものでした 5 もっと見る
日向猫言葉無く握りしめてたハンカチにしみこんだのは涙ではない 20 もっと見る
由縁カタクリの花の濃淡それぞれに空気も水も思いもちがへば 3 もっと見る
詠み人知らず生き残ることのかなしみこらえつつきょうのいのちをいきてゆきます 5 もっと見る
詠み人知らず春のうみ水温いまだつめたきに水底ふかく君をさがしぬ 3 もっと見る
詠み人知らず暴れるな吾の心の内側よゆくり漂い沈殿してろ 7 もっと見る
詠み人知らず病みやつれはてたるすがたなげきつつ鏡にむかひ化粧せし母 4 もっと見る
詠み人知らず進行癌母の余命は知らされず葉桜にその白き脛撫づ 5 もっと見る
涅槃ちゃん出来るなら自分のすべてをささげたいそういうものに出会えていない 5 もっと見る
詠み人知らず死を賭してマイクを握り「避難せよ」波に呑まれて消えしをみなご 3 もっと見る