うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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只野ハル
この時期は夏の陽射しに秋の風日向と日陰で季節が変わる
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美津村
霞だち午後しづかなる山畑に雀おどしの音の爆けぬ
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美津村
少しつよくネクタイを締めて雨の降る朝の駅に我は人を待つ
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ppm
風に乗りフェリーの汽笛聞こゆれば夜の帳に旅人やある
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緑川夜枝
寄せてはひく悲しみと記憶拾っては 再生しているわたしはレコード
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緑川夜枝
唇に酒を当て目を伏せている 酔いたいほど辛くないのが辛い
2
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緑川夜枝
この線は死にたくなった数じゃない ひとりは嫌だと叫んだ数だ
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緑川夜枝
シャーペンの芯で手首をなぞってる 君を見つけてドキドキしている
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緑川夜枝
ぶっちする言い訳に仕事使うなら 社畜の一生貫いていけよ
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千映
四季のあるこの国に生き人々は繊細な脳持ち合わせてる
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千映
袖なしのワンピの傍で煮えているイチジク甘露煮一回目
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伏間かづき
誕生日ひとりコンビニアイス買う何にもしないよりも寂しい
6
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詠み人知らず
セックスとポケモンゴーのその他に二人を繋ぎ止めているものは何
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詠み人知らず
辛いことも笑えるならば素晴らしい人生だろう 耳くそほじる
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詠み人知らず
永遠ではないもの 脆く儚いもの 例えばそれが君であっても
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詠み人知らず
二番線各駅停車大宮行き お荷物お体お引きください ドア閉まります
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舞
砕かれた破片でさえも美しく空に吸われし十五の記憶
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夕夏
ゆめのなかあらがえぬままめざめたりうつつのこころたもちいけるや
4
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夕夏
おんすうがすくないからとそくまたぐかけたことばもせつかくだから
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夕夏
ていけいもよみずらいかななんかんじおんでかぞえるみそひともじも
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