うたの一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
長浜のにほの海べの夕凪にをさなご足を濡らし遊びき
7
もっと見る
-
みなま
スイセンていいなと呟く子の手元募集要項握られており
8
もっと見る
-
詠伝
抜け目ない愛しの怪盗チョコホリック証拠のおひげもぺろり隠滅
7
もっと見る
-
詠み人知らず
ぬばたまのシヨコラを愛しをさなごのひたむきに食べ髭面となる
7
もっと見る
-
詠み人知らず
「もうわたしこども産めるの？」九歳の無邪気に問ひぬ筆算解きて
3
もっと見る
-
南美帆
秘密基地椅子と毛布を組み合わせキャンプ気分で夢の世界へ
5
もっと見る
-
詠伝
幼い頃寝かしつけてたぬいぐるみ瑪瑙の瞳は今も変わらず
11
もっと見る
-
みなま
不機嫌に濡れた傘持て帰り来し吾子三言目に寝息たており
17
もっと見る
-
詠み人知らず
単線の曇った窓に浮き出たる 大人の仕業かへのへのもへじ
23
もっと見る
-
詠み人知らず
むらさきのにほへる花をいつくしみ春立つ娘幸の多かれ
9
もっと見る
-
片栗粉
彫り浅い鼻筋嫌う思春期に実父に似てると決して言わず
5
もっと見る
-
みなま
小春日の北野にありて梅ヶ枝に目遣りもせずにサクラサク願う
9
もっと見る
-
詠伝
幸せな記憶は雪に似ているね ふっては積もるスノウドウムの
19
もっと見る
-
祐鈴
登校中、息子が歩き出さぬのは、私を見送るためだと気付く。
12
もっと見る
-
日向猫
恐竜の背を登ってひと滑り ボクは強いぞ怪獣なのさ
20
もっと見る
-
想野
わが子から善きことすべて取り去りてそれでも母は愛するなりや
2
もっと見る
-
片栗粉
肩並べ湯気立つ狭きこの場所で拒否はいつかと体育座り
3
もっと見る
-
みなま
「あと１４、あと２１日しかない」と冬の残りを数えてるんだよ
8
もっと見る
-
想野
川の字の幅狭くして温まる三人家族の冬の夜は秘密
4
もっと見る
-
詠み人知らず
妹の誕辰に紅きハンカチを贈りし息子二十歳優しき
4
もっと見る
