うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
彼は見ず 私も見ない 携帯電話 プライバシーは 誰にしろあり
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夕夏
いしづみのかいだんのぼるそのさきにきみとあそびしくまののやしろ
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詠み人知らず
伝える気なんてないけどこの思い 墓まで持って行くには重い
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詠み人知らず
もしきみに思いの丈を伝えても当惑のほか与うるものなし
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詠み人知らず
先週も今週もまた会えぬまま立って嫌いなコーヒーを飲む
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詠み人知らず
止みそうな空を見上げてきみと行く通路短し 紫陽花の頃
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詠み人知らず
二進法 わたしは君の電脳で通常は０気まぐれに１
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雷鳴
びいどろの目だけが光る人形に見張られてゐるよなウェブ会議
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詠み人知らず
甘えては ご飯を作る 彼を背に 夏の暑さ越え 昼に満ちる月
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さいおん
雨雲を 振りさけ見れば 生駒なる 由原の山に 鳴り響むかも
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さいおん
鳴神は 遠く響みて 棚霧ひ 我が泣き濡れて 雨と降らなむ
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詠み人知らず
仮眠とり 鍵の音で起き お出迎え 寝てたじゃろう 寝癖を撫で笑う君
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さいおん
葦間 夕 惜 云期乍 今一度 亦逢瀬
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雷鳴
風に舞ふ薄き肌した金髮の少女を捨てし覺悟なき我
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緒川みるな
依怙づれば 人もこころも 去りゆかむ 誰もをらずの 東京五輪
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さいおん
恋鹿者 情告座 送梅雨乃 露尓濡乍 吾尓告座
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さいおん
春日野波 霧而雖零 不遠 来座吾妹 吾将待居
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うすべに
追いかける後姿に伸ばしても 距離縮まない回転木馬
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詠み人知らず
米を研ぎ 味噌汁の味を 少しみて 水回りの掃除 大きな主夫がする
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飛朧
昨日見し隣の人に驚けど今日見る夢の長きことかな
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