うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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南 骸骨
鰯雲名札をつけた汝とみたりそして添え木の我が微笑む
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秋日好
今晩の百八十億宝くじ当たれば一緒に来てくれるかな？
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みん
急に来るスリルと無言圧力に僕はこの先耐えられるのか
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つゆくさ
どこにでも ぶつけられない情熱は ただひたすらに 仕事に向けて
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松本直哉
さくさくとオクラきざみてながれぼしのごとく降らしきあをきサラダに
6
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つゆくさ
ヘトヘトで 気が遠くなり 励まして仕事が終わり近くなるとき
8
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みん
語呂の良い数字に気づき驚いた彼女の声に僕は驚く
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詠み人知らず
疲れても動く仕事が向いている汗をかきかき地道に動く
2
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松本直哉
水の上に数書くごときわがいのちやしなはんとて飯かしぐあさ
1
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秋日好
遠来の客はお洒落に迎えたい池にはまった庭師であっても
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三十四
働きて指の皮切れり手を見れば勲章の傷心地よき痛み
4
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美津村
月光にわが影わが乗るバイクの影バイクの荷台の新聞の影
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美津村
高枝に熟れ柿三つ四つ残りゐて宇宙の底まで今朝晴れあがる
14
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美津村
午前二時勤めに出づるわが音を目醒めぬふりして妻の知るらし
9
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美津村
配達の道に倒れむ終り方覚悟してゐるおそれてもゐる
6
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美津村
赤き月碧き月今朝は白き月月かげ愉しみ新聞配る
7
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渡辺
わたしから愛想笑いと苦笑い取ったらいったい何が残るの
5
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詠み人知らず
失敗に 憑かれ細れど 荒むまい 葉枯れ剥がれぬ 樹はつれづれなり
3
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秋日好
霜来れば枯れ果つさだめ夏花の咲き続けるを愛しみ見守る
13
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祐鈴
かつて吾が捨てた企画に似たものをベストだと推す新人は吾か？
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