うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
-
絮谷新
掌弄へば湛ふ夜の深し引き出し黒の織部の見込み
18
もっと見る
-
桧漣
ポケットに一晩入れたままのカイロ忘れていたのに温くて「ごめん」
6
もっと見る
-
コーヤ
ここかしこ置かれた五百羅漢像会い見て歩めば心和みて
16
もっと見る
-
コーヤ
吾に似た五百羅漢の像探し登れば苦も無く本堂に着く
18
もっと見る
-
山崎ふゆ彦
駅を行く人の寂しさはいつまでもここにはいない人達だから
6
もっと見る
-
恋葉
見下ろせばおもちゃに似たり街々は金銀光宿りて遊ぶ
3
もっと見る
-
inosann
生きる価値見出さんかとこのところ「うたのわ」ひらく 毎日のように
12
もっと見る
-
恋葉
「寒いね」と自分に言って抱き締めて「寒いね」と返事するのも自分
4
もっと見る
-
恋葉
暖かなセーター、マフラー着込む程覆えぬ場所が寒くて 僕は、
3
もっと見る
-
恋葉
ああ暇だ、そう言わないと死にそうな「ヤルベキコト」に囲まれている
3
もっと見る
-
桜枝巧
汽笛鳴る北の夜空と牛乳がひとりぼっちのザネリを見ている
5
もっと見る
-
舞
紅葉を探して十和田みちのくへ湖の美し山の懐かし
11
もっと見る
-
コーラ
空気きれいで星つめたくて前ばかり見て走ってはおれぬ、冬
2
もっと見る
-
呉竹の憂き節
龍田山憂身にかひはなけれども猶錦こそ心とめつれ
5
もっと見る
-
灰色猫
深海の奥深くで眠りたるプラスチック製のキューピーちゃん
12
もっと見る
-
灰色猫
猫たちのコミュニティ内で急速に波及してゆくししゃも堕落論
18
もっと見る
-
石川順一
一日中腸の調子が悪すぎてそれでも食べる御飯とみそ汁
17
もっと見る
-
夢士
秋日和脚立に立ちて空仰ぐ庭木相手に孤軍奮闘
19
もっと見る
-
コーヤ
昼間見た紅葉秋をちりばめた盛りの彩和食会席
13
もっと見る
-
芳立
あぢきなく四十年あまりいそのかみふるぞ御法の縁なりける
7
もっと見る
