うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
信号が青い時間はごく僅か 黄色で走れ 赤は突っ込め
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詠み人知らず
復職は嬉しけれども、なるるまで歌の詠む間は少なくなりなむ
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詠み人知らず
昼どきの一杯呑み屋は日替わりのランチ目当ての女子で賑わい
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詠み人知らず
言葉より文化の違いに戸惑いてへその穴のあるカエルを探す
4
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光源氏
残業をしたくないだと ふざけるなおまえのミスで残業してるのに
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光源氏
過ちを指摘したなら新人はすぐに会社を辞めるとほざく
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光源氏
聞くはひとときの恥 聞かぬは一生の恥メモもとらずに頷く新人
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光源氏
挨拶もまともに出来ぬ新人を叱る上司のこゑぞむなしき
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allblues
飲み過ぎで 本を持つ手が 心持ち 重く感じる 宿酔の朝
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美津村
寝溜めとはできるもんだよ飯食はず眠りに眠る休刊日の今日
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美津村
霧が雨にかはる前に終りたし配る新聞ますます湿る
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美津村
雷が怖くて配達できるもんか川土手を行く次ぎの村まで
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美津村
歯石を除きつるつるする歯に舌先を遊ばせながら夕刊配る
5
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美津村
他紙配達員に追越されたる処より今朝は慌てて誤配をしたり
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千草ななせ
たのまれる雑用ふえて今日もまた「自分でやれよ」と言えずに溜め息。
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つゆくさ
挨拶も自信なくして声出ないだけど明日はもう少し前へ
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美津村
丘の上のお寺の庫裏まで配り来ぬ残るは十軒下り坂の道
7
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美津村
快晴の今朝は口笛に行進曲日が昇りくる配達はかどる
7
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美津村
ダボダボと出すぎるインクにゆび汚し形見のペンをまだ使ひゐる
5
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美津村
暈をもつ月の光に包まれて配る新聞今朝湿りもつ
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