うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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inosann
新年も義母、妻、娘と連れ立って富士を見るなり 三保の松原
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吉野 鮎
雜沓の狹間にゐれば哀しみは漣たてつ胸底に流る
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吉野 鮎
憧れは長明の菴方丈の掛け金一つ建つも運ぶも
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舞
初夢の富士やなすびはあらなくも三日月のもとただ安らかに
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佐藤水村
失ひしもののありけり悲しかることのありけり冬の空見る
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ててぃり
己に問う 初日の光る潮騒にありし姿や そこにありけり
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灰色猫
許せない嫌いな自分捨て去って見つけ出すのさ見たこともない僕
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灰色猫
ハザードのありがとうを受けるとき心のなかに実る白桃
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詠み人知らず
感性も情緒も乏しい我はただ 吐き出したいだけのモノローグ
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詠み人知らず
読むほどに雅な世界に引き込まれ 知性の薫る歌人らに萌ゆ
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詠み人知らず
もしかして平安時代から生きてません？ 会話も文語でしそうな歌人
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詠み人知らず
「ゆ」って何？ いちいちググって感嘆符！ 即こたえ出るネットさまさま
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葱りんと
終わりゆく ３６５分の１日が 今宵に限らず いい夢みたい
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呉竹の憂き節
春霞衣かけたる日も月もをりはへ守る影とのみ見む
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ゆうか
毛絲だま一つに夢をふくらます眞白の襟卷きこころ温む
6
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澄舟
横顔に華やぎゆれよ久びさのダイヤモンドのピアスの重さ
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吉野 鮎
去りゆくは美しことどもとりどりに綺羅となりては空にきえゆく
7
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千映
重箱の日の目をみるは正月で品格のある輪島塗物
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沙久
「生きていて良かった」という瞬間はひとりじゃ生み出せないクリスタル
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芳立
春遠き尽きせぬ闇にあかりして甲斐なき身にも願ひたまへり
10
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